2008年12月5日金曜日

東海バネ工業のポーター賞受賞記念講演会を開きました

西岡塾の講師をして頂いている渡辺良機社長がついに快挙を達成しました。
12月4日にホテル・オークラで開かれた授賞式では渡辺社長がハーバード大学教授で戦略論の第一人者であるマイケル・E・ポーターから「独自性のある優れた戦略を実行して高い収益性を達成・維持している」と栄えある賞を受賞されたのです。詳細は以下のポーター賞HPを参照してください。
http://www.porterprize.org/porterprize.html
C042160.JPG(ポーターから受賞する渡辺社長の晴れ姿です)

そこで、西岡塾では同日の夕刻から「東海バネ工業のポーター賞受賞記念講演会」を六本木ミッドタウンで開催しました。
まず、ポーター賞の記念品である“out of box”のflagを持って入場する渡辺社長ご夫妻を拍手で迎えたあと、西岡から趣旨説明、渡辺社長ご挨拶、JVC-ケンウッド河原CEOの乾杯と続いて約一時間のお祝いパーティーのあと、いよいよ
一橋大学ICS藤川先生の「東海バネのケーススタディ」に進み、現役塾生だけでなく卒塾生や飛び入りの人たちも入り乱れて熱い議論が展開されました。その議論に渡辺社長が生で答えるという、藤川先生に言わせると「本人を交えて会社の戦略を研究する最も贅沢なケーススタディ」を堪能しました。
その後は西岡が引き継ぎ、常盤 花王元社長、河原JVC-K会長というこれまた贅沢なパネリストで「東海バネの強さの秘密を考える」というパネルをやりました。理論的、学問的な戦略解剖に渡辺社長の人間臭い「部下への思い」が絡んで大変興味深いパネルとなりました。参加者のみなさんの熱いパッションが会場を盛り上げました。
お忙しい中駆け付けて頂いた常盤さん、河原さんに心から御礼を申し上げます。


PC042563.JPG
(前列椅子に腰かけて人たちが、右から藤川、河原、常盤、渡辺ご夫妻、西岡)

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